Mackie CR2-X Bar Pro 使用1目のレビュー
PCのモニター下に設置してヒアリングしました。
普段はYAMAHA MSP5での出音に慣れている、音楽好き人間のレビューです。
左右のスピーカーが離れている距離感は、人間の左右の耳の間隔のそれとほぼ同等。ステレオ感は十分に感じることができる。
低音の輪郭が思った以上にはっきりしている。低音のvolumeが大きいという意味ではなく、ハリのある、散らからない低音が聞こえる。
ベースのアタックからリリースまでが聞こえる。ベース部分は強調のEQがかかっているだろう。大音量にすると低音が割れる。そんな大きい音で聴き続けることが無いが、大音量を前提とした使い方をする人には向かないスピーカーとなる。
Mac mini (M2)とUSBで接続し、apple musicを使用している。
Mac側のvolume をMAXにすると、CR2-X側でvolumeを抑えたとしても音は歪む。Mac側は80-90%のvolumeで使うと良さそう。
電源をONにする度に”パワーオン”と爆音でアナウンスされるのにびっくりする。(firmware対応し消せる)
MacとUSBで繋げば、Mac側のvolumeと連動する。
手元のキーボードのvolumeキー、Mac画面上のvolume操作がCR2-X本体と連携してくれる(USB接続の場合)
注意点:Firmwareのupdateはwindowsマシンでのみ対応可能。
MAC内部にあるVMware Windows11ではFirmware updateの最後まで辿り着かなかった。
Windows 10のマシンを使ったら、難なくFirmware updateができた。
Firmwareのアップデートできること(Mackie WEBより)
Voice prompts may be turned on/off by triple tapping the “source select” button
電源ON時のパワーオンのアナウンスは、”ソースセレクトボタン”を3タップすることでon/offできる
Recall last known volume setting when power cycled
電源on/offをしても、前回のvolume設定を保持できる
Mutes when Windows mute button is engaged
Windows側のミュートボタンと連携してミュートできる(私は未テスト)
Ability to turn off LED corners
四隅のLEDをOFFにすることができる(色を選ぶ選択肢に発光なしが加わった?)
27,500円(税込)という価格であり、もっと安い価格帯の商品がある中で、ちょっと冒険をした買い物だった。
サウンドバーの購入自体は初めてだが、不満は無い。
リクエストがあるとすれば、これだけの価格なので、ハイレゾ対応してくれると注目度上がりそう。
2024年2月18日
開封直後のレビュー