2015
11.27
OJTで進化した代償とは?
マリナックスでは、ベトナムのエンジニアとのコミュニケーションが無い日はありません。
去年は私がメインとなって、日本とベトナムのパイプ役をしていましたが、
今では私が不在でも、お互いのコミュニケーションが成立しています。
ベトナム側には、日本語の通訳もいます。
しかしながら、通訳を通さずに、エンジニアと直接会話をするために、英語でのコミュニケーションをとることがあります。
マリナックスの最年少ディレクターの成長をご紹介。
彼は理系の人間で、英語は得意ではありません。
しかし、ベトナムの取引先の社長さんに、私はこう伝えました。
河合『(ディレクター)君は、英語学習に貪欲です。スカイプやメールは、通訳を通さずに英語で直接コンタクトしてください。』
以後、見積依頼、仕様の変更要求、スケジュール調整など、ディレクター君は、仕事そのものにも追われながら、英語での仕事遂行を余儀なくされました。
これがブラック企業です。
マリナックスは、気づくと、約半数の従業員が英語圏への留学経験者だったりします。
Skypeでの返信に迷っていれば、誰かしら教えてくれます。
聞こえるように、独り言を発するのが、早期解決のコツです。誰かが拾ってくれるまで、独り言をつづけます。
そんな、OJTを2ケ月くらい続けた今、
ディレクター君は、日常表現を覚えて、イディオムをも使えるようにもなりました。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの彼にも、コミュニケーションでの悩みがあるのです。
Skypeでのビデオ会議の一コマ。
ベトナム側のエンジニアと私が、日本語で会話をしているシーンを見て、
『先方の日本語のなまりが強くで、何と言っているかわかりません。河合さん、聞き取れるなんて、すごいっすね!』
そこか!
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
つづく