2023年11月29日追記 Google Jamboardは2024年12月31日でサービス終了になります。(Google公式発表へのへリンク)
新型コロナウイルスの影響で普及したテレワーク。ネットでの会議や打ち合わせにも慣れてきたところかと思います。
ですから、空手の大会でもネットに頼った運営が身近になってきました。
1.パソコン、スマホ、タブレットの活用人口増加。年齢幅も広くなった。
2.WiFiレンタル機材が充実してきた。価格が下がってきた。
ということで、世田谷区空手道連盟主催の大会(2022年5月14日、15日)にてGoogle Jamboardが活躍した様子をご覧ください。
前日までの準備
1.パソコン購入。
中古で8台購入しました。もちろん、埃かぶって、キーボード使えず、WIFIついてなく。全部メンテしました。
2.windows updateを終わらせておく。自動updateを停止しておく。
肝心な時にバックグラウンドでupdateが走ると、古いパソコンにとっては一大事。これも丸一日かかりました。1台だろうが、8台だろうが、所用時間は変わりません。室温が上がった気がする?
3.Jam boardにトーナメントのJPGを”背景”として登録しておく
背景がトーナメント表となり、その上に赤線を付けて、試合進捗確認が可能な状態にします。
4.情報入力者用のGoogle Accountを用意しておく。
今回の大会は4コートで開催したので、4つのgmailアカウントを作成し、編集権限を付与しました。
4.情報入力者用のGoogle Accountを用意しておく。
5.レンタルWiFiの接続設定をしておく。
当日のオペレーション
1.試合を行うコートにて、ブラウザを立ち上げて、Jam boardでお目当てのファイルを表示する。
今回は世田谷区内の大学生さんがお手伝いしてくださいました。さすがヤングメン。「パソコンで線引くだけでいいんすか?」いいんです!
2.本部席にて全コートの進捗が確認できるPCでのリアルタイム反映の表示確認を行う。
3.試合の結果に応じて、赤線を入れていく。
下記画面左は、操作している画面。右側はこのJam boardを一般客に公開した場合のPCとスマホの動き。ほぼリアルタイムで動いている様子は、動画でも確認できます。
以上でリアルタイム共有完了!
これが空手業界でのJam boardの使い方でございます。
※注意点 スマホのブラウザでJam boardの更新を閲覧すると、読み込み回数が多いせいかエラーになります。Jam boardのアプリで見れば問題ありませんでした。(キャプチャはiPhone13minにて)
関連記事:
1.空手の形(かた)の種類っていくつあるの?
基本形 第一指定形 第二指定形 得意形 を調べてみた(全部じゃないけど)
2.空手の大会で活躍するツール(大会エントリーの仕組み by Google Form)の紹介はこちら
3.空手の大会の記録用紙をデジタル化
大会の記録用紙をデジタル化