2020
2大ビジネスチャット(だと思う!) ChatworkとSLACKを比べてみた!

リモート作業(テレワーク)が今や”標準”となってきた昨今、
社内の意思疎通を図るツールとして重要なのが「ビジネスチャット」
今まで社内に居れば簡単にできた”ホウレンソウ”+(ないしょ話)も、リモートだと非常に難しくなりますが、
出勤していた時と変わらず”リアルタイム”にやり取りが可能になるツールとして、既に国内外で多種多様なものが出回っています。
中でも、「Chatwork」と「SLACK」はビジネスシーンでも使いやすいと巷でも評判のようで、
かく言う私達マリナックスでもこの2つのツールを有効活用させてもらっています。
今回は、これら「Chatwork」と「SLACK」の基本的な機能、良さ、使い勝手などを紹介したいと思います。

■ビジネスチャットってどんなもの?

今までも色々なチャットツールは存在していましたが、大まかに下記特徴があります。
・同時複数人によるコミュニケーションが可能
・グループを分けて、プロジェクト別などでのメッセージ管理が可能
・スマホ、PCなどデバイスに縛られずに利用できる(プッシュ通知などの機能が充実)
・セキュリティレベルが高い
・管理者によるアカウント管理が可能
・チャットのログ、履歴管理も容易
などなど!

■国産ビジネスチャットの雄「Chatwork」

 

 

 

https://go.chatwork.com/ja/
インストールは簡単。まずはフリーの無料プランで試してみよう!

【特徴】
国産のツールで日本人に馴染みやすいUI、デザイン。
IT業界に限らず多様な業界での導入しやすい点が人気。
社内外問わずにグループの作成が可能で、面倒なアカウント作成なども不要。
APIを使った外部機能との連携も可能。

グループごとにタスク管理ができるのも、特徴です!

■うなぎ登りの人気で話題の「SLACK」

 

 

 

https://slack.com/intl/ja-jp/
こちらもフリープラン有り!お試しを。

 

【特徴】

チャンネル内にスレッドを立てることができる。
同じチャンネルでも、スレッド毎の細かなタスク確認ができ、
「あれ?あの案件のどこまで進んだっけ?」などという混乱を避けることができる。
また、Googleカレンダーなどと外部連携ができたり、ワークフロービルダーで業務の効率化も可能。

【結局、どっちを選べばいいの?】

■価格は?

Chatwork SLACK
初期費用 ナシ ナシ
月額/ユーザー 500円〜/ユーザー(ビジネス) 850円〜/ユーザー(スタンダード)
無料ブラン有無 有り 有り

どちらの無料プランも十分な機能を備えていますが、有料プランであれば、利用制限が緩和されより使いやすくなります。

Chatwork SLACK
タスク管理
メール連携
ビデオ通話
メンション

 

私個人的にではありますが、上記の通り基本的なチャットツール機能以外、特徴で述べたものの他に大きな差は無いと思います。
もし、IT関連の開発がメインの仕事に使いたいなら「SLACK」
それ以外の仕事や、フリーランスな仕事でライトに使いたいなら「Chatwork」といった感じでしょうか。

【IT系でSLACKが選ばれる理由】

エンジニアが良く利用するGithubやJIRA、タスク管理ツールTrelloなどとの外部連携が充実している点が大きな理由です。アジャイル開発が多くなってきたこともあり、チャットと開発状況の共有が平行して可能になるのは大きな強みになります。

【マリナックスでは、追加カスタマイズもご提案可能!】

我々自身、SLACKを使う上で更に便利になるよう、下記のようなカスタマイズを行っています。

・外部プロジェクト管理ツール(またの機会にご紹介します)で、プロジェクト情報が更新された場合、通知が届く。
・予定したタスクの10分前になったら、アラーム的にメッセージが届く。

このような機能の追加については、弊社でもお手伝い可能です。
ご興味があれば、是非ご相談ください!
”こんな機能は追加できる?”などといったレベルでもOKです!
お問い合わせページから、是非ご連絡のほどお待ちしております。

【まとめ】

ひとまず、ビジネスチャットに慣れてから…とお考えであれば、Chatworkをオススメします。もちろん、この2つ以外にもMicrosoft teamsなど、多くのツールが話題となっており、選択肢は広がる一方です。
まずは、気になったツールから是非お試しを!
皆さんのリモートワークがより”楽ちん”になりますように♪

 

●ちょっとずつコツが掴めた気になってるネタ的ブログ担当:Keizo