2023
空手道の資格 段位と称号

公認段位について

受審段 受審(公認)資格 年齢 審査内容 (2022/一般)
審査料
+合格時の登録料
(2022/少年)
審査料+
合格時の登録料
(2022/少年→一般)
審査料
+合格時の登録料
初段 1級 15歳以上かつ義務教育修了 指定形1つ
自由組手1試合
15,000
+10,000円
9,000
+7,000円
4,000
+10,000円
弐段 初段取得1年以上 15歳以上かつ義務教育修了 指定形1つ、得意形1つ
自由組手2試合
16,000
+11,000円
10,000
+8,000円
5,000
+11,000円
参段 弐段取得1年以上 18歳以上 指定形1つ、得意形1つ
自由組手2試合
17,000
+12,000円
四段 参段取得2年以上 23歳以上 指定形1つ、得意形1つ
自由組手2試合
25,000
+25,000円
五段 四段取得3年以上 26歳以上 指定形1つ、得意形1つ
自由組手2試合
26,000
+26,000円
六段 五段取得4年以上 34歳以上 指定形1つ、得意形1つ
自由組手2試合、筆記試験
25,000円
七段 六段取得5年以上 41歳以上 指定形1つ、得意形1つ
筆記試験
26,000円
八段 七段取得5年以上 50歳以上 形2つ
筆記試験
35,000円
九段 八段取得9年以上 70歳以上
十段 九段取得10年以上


1.九段、十段は特別推薦制度
2.初段~参段は各都道府県空手道連盟or競技団体によって実施。
(東京都空手道連盟は年2回)
3.四段、五段は地区協議会or競技団体において年1回
4.六段以上は全空連の告知により年1回
5.中学生までは『少年段位』が弐段まで認定。中学卒業後には公認段位への移行(書類申請)が可能。
エクセル出力も可能 公認段位 一覧表(Google spreadsheet)
審査で演武する”形”とは? 一覧表

公認称号について

全日本空手道連盟によって認められた者が得る資格。書類審査があります。錬士、教士、範士の順で資格を得なければならない。
称号を条件にしたり、必須にするという試合やイベントはほぼ無い。

称号 公認段位 取得年数及び資格 年齢 摘要 審査料(2022)
錬士:れんし 五段以上取得後1年以上 ・地区審判員(組手・形)
・日本スポーツ協会公認空手道コーチ2以上
40歳以上 指導者として、斯道に功績顕著であること 15,000円
教士:きょうし 六段以上取得後1年以上 ・錬士取得後1年以上
・全国審判員(形・組手)
・日本スポーツ協会公認空手道コーチ3以上
・全空連3級資格審査員以上
50歳以上 指導者として、斯道に功績顕著であり、技能識見を備えていること 18,000円
範士:はんし 八段以上取得後 ・教士取得後1年以上
・全国審判員(組手・形)
・日本スポーツ協会公認空手道コーチ4以上
・全空連2級資格審査員以上
60歳以上 指導者として、 徳操高潔、識見高邁にして斯道の範たること。 20,000円

エクセル出力も可能 公認称号 一覧表(Google spreadsheet)

調査:河合聡志
2019年より世田谷区空手道連盟事務局長
空手の大会準備から当日の結果共有、得点集計、後日結果発表をGoogleの無料提供範囲のみで設計し、実行。2024年からは有料範囲ではあるがGoogle App Sheetを審判員にも使ってもらうべく画策中。Google Jamboardのサービス終了に枕を濡らす日々。

関連記事:
1.空手の大会で活躍するツール(Google Jam board)の紹介はこちら
2.空手の大会で活躍するツール(大会エントリーの仕組み by Google Form)の紹介はこちら
3.大会の記録用紙をデジタル化
4.基本形 第一指定形 第二指定形 得意形
5.空手道の資格 公認スポーツ指導者
6.空手道の資格 公認審判員
7.空手道の資格 資格審判員